ワールドカップ(W杯)4大会連続出場となる日本代表のGK川島永嗣(39=ストラスブール)は20日、練習後に取材に応じ「とにかく(主将のDF吉田)麻也を中心にやれている」と、チームの団結力に自信をみせた。

一方で「いい準備はできたが、W杯が始まれば、それだけではない。準備するところと、始まった中で予想だにしないことが起きても、しっかり対応したい」と、冷静に1次リーグを見据えた。

過去3大会は日本の正守護神として、全11試合に出場してきた。39歳で迎える4度目の大舞台は、初めてサブの立場だ。

「日本を強くしたい気持ちを1人1人持っていて、いいグループだし、3人の特長は違うが、切磋琢磨(せっさたくま)してやれている」。権田、シュミット・ダニエルの3人で力を合わせ、日本のゴールマウスを守り抜くつもりだ。