初のワールドカップ(W杯)日本代表に選出されたDF伊藤洋輝(23=シュトゥットガルト)が20日、練習後に取材に応じた。左サイドバック、センターバックなど複数の位置をこなせ、けが人が多い日本の救世主になれる存在だ。

23日のドイツ戦に向けて「ボール持った時は、簡単に失うと(気温30度近いカタールで)暑さもあり、体力消耗も激しい。自分たちの時間をつくるためにも、勇気を持って、つながないといけない場面もある」と話した。

さらに「1人ではボールも回らないので、全員で立ち位置だったり、サポートし、全員でしっかり動いて、自分たちの時間をつくりたい」と、強豪国相手にも受け身に回らない意思を強調した。

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