FIFAワールドカップ(W杯)カタール大会1次リーグE組で、日本は27日の第2戦でコスタリカと戦う。

ドイツとの初戦で、歴史的金星を挙げた日本。チーム最年少のMF久保建英(21=Rソシエダード)は25日、ドーハ市内での練習後、報道陣の取材に応じた。

コスタリカは初戦で0-7でスペインに大敗。今度は果敢に勝利だけを求めてくるのが明白だ。

「0-7で負けた後だし、次は絶対に勝たないと彼らのW杯は終わってしまう。最初の15分、20分は前から来ると思う。持ってドリブルでしかけるより、1、2本のパスでっていう展開が多くなると思う。前線の選手が、本来の輝きを放てるのかなと思う」

ドイツ戦の久保は不完全燃焼で、前半だけで交代していた。

次の試合へ「ここから軌道修正じゃないが、また違った戦い方をできればいい」。W杯初出場の21歳は、気持ちを新たに第2戦に臨む。