オランダはエクアドルに1-1で引き分け、決勝トーナメント進出一番乗りはならなかった。この試合でオランダが引き分けたため、開催国カタールの1次リーグ敗退が決まった。

オランダは前半6分、相手のバックパスを高い位置で奪い、FWハクポの2戦連発弾で幸先よく先制。しかし、ここからはエクアドルの厳しい守備からのカウンターに苦しめられた。

この後はエクアドルのペースとなり、後半4分にエクアドルの33歳のエースFWバレンシアに得点を許し、同点に追いつかれた。シュート数はオランダの2本に対しエクアドルが11本。DFファン・ダイクらの堅守で追加点は許さなかったが、エクアドルのアグレッシブなプレスに攻撃のリズムがつくれず課題を残した。オランダは、今節お預けになった決勝トーナメント進出をかけ、29日に敗退が決まったカタールと対戦する。