テレビ朝日系で27日に放送されたサッカーW杯カタール大会1次リーグの日本-コスタリカ戦(午後6時40分番組開始、同7時キックオフ)の平均世帯視聴率が42・9%(関東地区、速報値)だったことが28日、ビデオリサーチの調べで分かった。個人視聴率は30・6%だった。

瞬間最高(毎分最高視聴率)はともに午後8時53分で、世帯53・8%、個人は38・7%(同)。日本のラストチャンスとなったFKがはばまれ、試合が終了した場面だった。日本は何度も好機をつくりながらネットを揺らすことができなかった。逆に後半36分に先制点を許し、0-1で敗退した。

また、直前番組「タモリステーション・ドイツに歴史的勝利!!日本サッカー運命の決戦直前SP!!」(午後5時)は世帯10・9%、個人6・3%。試合後の「日本戦振り返り&みどころ」(午後9時10分)は世帯15・9%、個人10・8&だった。

23日にNHK総合で放送し、ドイツに2-1で逆転勝ちした初戦は平均世帯視聴率が35・3%、個人視聴率は22・1%。日本がW杯優勝国に勝つのは7度目の出場で初めてだった。