国際サッカー連盟(FIFA)は27日、日本の山下良美審判員が29日の1次リーグB組ウェールズ-イングランドで第4の審判員を担当すると発表した。

山下さんは、23日(日本時間24日)に行われた1次リーグF組ベルギー-カナダで、第4の審判員として男子のW杯デビューを果たしていた。大柄な選手らと入場し、試合中はボードを掲げて選手交代を告げた。主審の判定に不服を訴えるベルギーのロベルト・マルティネス監督に対応する場面もあった。

W杯で女性が審判員に加わるのは今回が初で、計6人が選出されている。