日本代表MF南野拓実(27=モナコ)が、レアルマドリード、クロアチアで10番を背負うバロンドール受賞者に警戒した。

ベスト8をかけた決勝トーナメント1回戦の対クロアチアを前にして「スペインは全体の完成度が高い。逆にクロアチアはモドリッチが、全体の鍵を握っている」と相手のキーマンを要注意人物に挙げた。

その中で、完成されたボランチについて「いろんなポジションに流動的に動いて、攻撃のスイッチを入れたり、ラストパスで、特に右足のアウトサイドには気をつけないといけない。ああいうリズムで前につけてくる選手はなかなかいない。そこを抑えながら、でもペリシッチとかいいクロスとか、中にもいい選手はいる。うまく戦っていかないといけない」と言った。