18日(日本時間19日未明)に行われるFIFAワールドカップ(W杯)カタール大会決勝・アルゼンチン-フランス戦をポーランドのシモン・マルチニアク主審(41)が裁くことになった。

ユーロスポーツ電子版によると、ポーランド生まれの審判がW杯の決勝を裁くのは初めてだという。13年にJ1でも笛を吹いた経験がある。

同主審は今大会ここまで2試合を裁き、偶然にも決勝に進出した両チームの試合で主審を務めている。

フランスが2-1で勝利した1次リーグ・フランス-デンマーク戦と、アルゼンチンが2-1で勝った決勝トーナメント1回戦・アルゼンチン-オーストラリア戦で笛を吹き、両チームの特徴は良く分かっているもようだ。

マルチニアク主審はこれまで欧州チャンピオンズリーグの重要な試合などを裁き、FIFAから高い評価を受けている。W杯決勝でも正確なジャッジが期待できそうだ。