ポーランド・サッカー協会は11日、肩を負傷してワールドカップ(W杯)を欠場する見通しと伝えられていた同国代表DFグリクについて、フランスで検査を受けた結果、W杯出場に向けて「青信号がともった」と発表した。12日にチームに再合流し、代表チームのドクターによる検査を経て最終的な判断を下すという。

 ポーランドは28日の1次リーグH組最終戦で日本と対戦する。モナコ(フランス)でプレーするグリクはポーランドの守備の要。4日の練習で肩を負傷し、当初は練習復帰まで最低でも6週間を要するとされていた。