19日に迫った日本代表のワールドカップ(W杯)初戦となるコロンビア戦を前に、日刊スポーツのデジタルメディア担当者が「ウイニングイレブン2018」でシミュレーションした。すべては初戦。昨年8月のW杯最終予選で、突破を決めたオーストラリア戦同様、一切の忖度なし。今後の行方を占う大事な試合の結果はなんと!?

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 日本は1トップに大迫を配した3バックを採用。対するコロンビアは、ファルカオの1トップと、トップ下にはロドリゲスが入った。

 序盤はコロンビアがボールを支配し、優勢に進める。最初のチャンスは日本。前半21分、右サイド原口のクロスに大迫と長友が飛び込むが、逆サイドへ流れる。同32分には、コロンビアが反撃。日本の左サイドで起点を作られ、ロドリゲスの左足クロスからファルカオが頭で合わせるが、川島が間一髪でセーブ。同41分にはまたもロドリゲスのクロスから、MFムリエルが匠にシュートを放つがまたも川島がセーブした。直後のCKで試合が動く。こぼれ球をつながれるとMFモレノがシュート。川島も届かず44分にコロンビアが先制し、前半を終えた。

 後半は一進一退の攻防が続くが、後半25分に日本が同点に追いつく。中盤で山口が奪うと、大迫へ縦パス。1トップを追い越し、前線へ飛び出した大島が右足で決めて同点!

 足が止まったコロンビアに対し、日本が攻勢を強める。同33分には本田から原口と右サイドを突破しクロス。大迫のヘッドはGKオスピナがセーブ。さらに同36分には本田が高い位置で奪い、クロスに長友が合わせるがバーの上へ。すると残り3分で勝ち越し点が生まれる。本田が寄せて相手陣内でボールを奪うと、原口と本田が右サイドを崩す。本田の左足クロスに、大迫が頭で合わせて日本がついに逆転! 

 このまま終了し、日本が大事な初戦をものにした。

 日本-コロンビアの試合は、19日午後9時キックオフ。もちろんニッカンスポーツ・コムで速報します!