サッカー・ワールドカップ(W杯)ロシア大会の1次リーグ初戦で、H組の日本がサランスクのモルドビア・アリーナでコロンビアと対戦する。

 19日、会場のサランスクの街は、コロンビアの黄色いユニホームを着たサポーターであふれ、完全アウェーと化した。

 街の中心部では、青いユニホームの日本のサポーターは数えるほど。コロンビアサポーターは明るく友好的だったが、日本のサポーターも肩身が狭そう。スタジアムも黄色く染まりそうだ。

 この大会は、警備が厳しく。スタジアム周辺は、かなりのスペースが制限区域となり、タクシーなども近づけない。

 周囲の幹線道路には、試合の何時間も前から、200メートル置きに警官が配備される、念の入れよう。

 報道陣の入場にも、厳重な荷物検査があった。各会場とも、徹底した態勢がとられている。