ブンデスリーガの古豪ボルシアMGは今夏、ミッティランからアンドレアス・ポウルセンを獲得した。「ボルシアパークで初めてピッチに立てる日が待ち遠しい」と話すU-19デンマーク代表選手の最大の長所に、同クラブのファンはまもなく度肝を抜かれるかもしれない。

 大衆紙「ビルト」によると、ポウルセンはこの2年間、プロのスローイン専門コーチ、トーマス・グロンネマルク氏のトレーニングをみっちり受けていたという。同氏は2010年にスローインで51・33メートルという圧巻の距離を叩き出し、この記録はギネスブックにも登録されている。

 グロンネマルク氏はビルト紙の取材に対し、「2016年からアンドレアスを指導してきた。最初は24、25メートルしか飛ばせなかったんだが、スローインの技術的なコツを教えたところ、これが37・9メートルにまで伸びたんだ。すでに十分な飛距離ではあるものの、彼はまだ距離を伸ばせるはずだ。ただ、私が持つ世界記録はしばらく安泰だと思うけどね」とコメントしている。

 そして同氏は、ポウルセンのロングスローがボルシアMGにとって新たな武器となることを確信している。

 「私は昨シーズン、ミッティランだけでなくACホーセンスでもコーチを務めていた。両チームで計20ゴールがスローインから生まれたんだ。彼らはきっとロングスローという武器により多くの価値を見出したはずだ」

 「もちろんアンドレアス(のボルシアMGでのプレー)について心配はしていない。彼はロングスロー以外にも、信じられないくらいのスピードと、素晴らしい左足を持っているからね」。