FWピエールエメリック・オバメヤンは今季もドルトムントでプレーすることになったと、19日の独紙ビルトが報じた。

 ドルトムントは現在中国ツアー中で、チームマネジャーのミヒャエル・ツォルク氏は「アウバ(オバメヤン)がドルトムントに残留する。移籍のための期間は過ぎた。まだこのことを伝えてはいないが、常に彼と彼の家族、代理人と意見交換を交わしてきている」と説明した。

 代表取締役のハンスヨアヒム・バッツケ氏は「我々は期日を定めていたが、それも数日すぎてしまった。その点において今は意見の相違はない。8週間、移籍にオープンな状態をとっていたが、ドルトムントも確実なプランが必要になってきた」と説明した。

 移籍できないことがオバメヤンのフラストレーションになるとは思っていないとし、「雰囲気が壊れるようなことはないだろう」とバッツケは話していた。