バイエルン・ミュンヘンGKスベン・ウルライヒはクラブとの契約を21年まで延長したと、12日の独紙ビルトが報じた。

 マヌエル・ノイアーが復帰したら、ウルライヒは第2GKに戻ることになる。だが、出場機会はこれまで以上に増えるだろう。ビルト紙の情報によると、クラブ首脳陣はノイアーが復帰しても将来的にこれまで以上の出場機会を約束したようだ。

 ドイツ代表のヨアヒム・レーウはシャルケ戦でのウルライヒのプレーをほめていた。「我々のリストに入っている。1対1で非常に強く、ビルドアップでのプレーもBミュンヘンで学んでいる」とコメント。W杯出場へ希望を持てる状態だ。

 ウルライヒは「代表監督がそう言ってくれるのなら名誉なこと。でもドイツにはすごく多くのいいGKがいる。そんなにプレーしていないGKが招集されたらアンフェアだよ」と話す。

 ウルライヒはノイアーが復帰できずに今後もプレーすることができた場合に可能性がある。現時点ではテアシュテーゲン、レノ、トラップがリードしている。