MF宇佐美貴史、FW原口元気が所属するデュッセルドルフは、ホームでビーレフェルトに4-2で逆転勝ちした。

 4試合連続先発となった宇佐美は、前半序盤左右からセンタリングを入れるなど攻撃に絡むと、同ロスタイムには原口のFKが跳ね返されたところをシュート。さらに原口も絡んだ後半12分のシーンでは右CKキッカーとして起点になった。同18分に1人目の交代でベンチへ下がり、5試合連続ゴールはならなかった。

 「(もう少しピッチ上に)いたら100パー(点を)取れてたと思います(笑)。全然疲れも感じてなかったですし、前半から割と良い感じで動けてるなと思ってた。もちろん(ピッチ上に)いたかった」と途中交代を悔しがったが、「すぐ試合終わった後監督とも話しましたし、チームが勝ったのでね、問題ない」とした。

 日本代表復帰については「すごく高揚してるっていうわけではないです。今まで通りというか、今やれていることを代表でも出せれば力になれるとは思う。特に変わらないですかね、普段通りの感じです」と平常心を強調。「今は本当に得点もしっかり入ってて、時間帯だったりもね、最後に取れてたりとか。両足で取れてたりとか、落ち着いて決められてたりとかっていう部分もあります。しっかり今は、90分戦える体に戻ってきたなっていう充実感もある」と自信も漂わせた。