左足負傷で昨年9月から離脱しているバイエルン・ミュンヘンのドイツ代表GKマヌエル・ノイアーについて、22日の独紙ビルトは以下のように報じている。

 ノイアーは21日8時29分にドイツ代表のチームホテルを去っていった。23日に行われるスペインとの親善試合をスタジアム観戦はしないようだ。負傷からリハビリ中のノイアーだが、いまだに具体的な復帰時期は決まっていない。最近までは4月に復帰し、Bミュンヘンでシーズン最後のラストスパート時に合流するとみられていたが、クラブでの出場ゼロのままW杯準備期間に突入する可能性もある。

 ドイツ代表マネジャーのオリバー・ビアホフは「今でもポジティブに考えているし、彼もそうだ。我々のサイドから時間的なプレッシャーはない。メンバーノミネートの時に彼が100%の状態に戻っていることを祈っているし、願っている」と話していた。選手発表は5月15日。

 元代表GKオリバー・カーンは「今のところ困った状況だ。準備の時間が必要だろう。そのため何試合かはブンデスリーガでプレーするべきではないかと思う」と見解を示していた。