ドイツ2部フュルトは9日、所属するMF井手口陽介(22)が半月板損傷で長期離脱を強いられると発表した。

井手口は昨年9月に右膝後十字靱帯(じんたい)断裂の負傷を追い、日本でリハビリを行っていた。1度ドイツへ戻ったあと、昨年12月の休暇で帰国。今年、1月3日にチームのキャンプに合流するため出発していた。テクニカルダイレクターは「心からの回復を願います」とコメント。全治は明記されていないが、6カ月ほどかかると見られ、今季の復帰は厳しくなった。

井手口は17年冬にガンバ大阪からイングランド2部リーズへ完全移籍。直後から期限付き移籍でスペイン2部クルトゥラル・レオネサに渡り、昨夏からはフュルトへ期限付き移籍していた。