韓国代表のトットナムFW孫興民が後方からのスライディングタックルで一発退場し、涙でピッチをあとにした。

孫は後半18分にMFアリの先制ゴールをアシストしたが、同34分、相手左サイドでパスを受けた相手MFゴメスに対し、後方からスライディングタックル。ゴメスは倒れ込む際に右にいたDFオーリエと交錯し右足を痛めた。ゴメスは起き上がれず重傷で、担架で運ばれ病院へ緊急搬送された。レッドカードが出されて一発退場となった孫は頭を抱え、ショックから目に涙を浮かべながらピッチを去った。交錯したオーリエもぼう然の様子だった。

試合は数的優位にたったエバートンが試合終了直前にFWチェンクのヘディングシュートが決まり、1-1の引き分けとなった。