アトレチコ・マドリード（スペイン）が昨季王者のリバプール（イングランド）をアウェーで1－1からの延長戦の末、3－2で下し、2戦合計4－2で8強進出を決めた。

第1戦を1－0で先勝したが、前半43分、MFワイナルドゥムにヘディングシュートを決められて追いつかれ、2戦合計1－1で延長戦へ突入。延長前半4分にFWフィルミノに勝ち越しゴールを許して絶体絶命となったが、その3分後、相手GKアドリアンのキックがFWジョアンフェリックスの足元へピタリ。この相手ミスからラストパスを受けた交代出場のMFリョレンテが右足ミドルシュートをゴール右に突き刺し、2戦合計2－2となり、アウェーゴールで優位に立った。さらに同前半ロスタイムにカウンターから再びリョレンテが右足シュートを鮮やかに決め、貴重なアウェーでの2点目をゲット。さらに同後半ロスタイムには縦パスで抜け出したFWモラタが左足で決定的な3点目を奪った。