MF香川真司(31)が所属するスペイン2部サラゴサが、毎節行われている同リーグのベストイレブンにもっとも多くの選手を輩出していると、スペイン2部リーグ公式マガジンが伝えたニュースを、サラゴサの公式サイトが引用して20日に報じている。

リーグ戦は現在、新型コロナウイルスの影響により中断。2チーム(1試合)以外が第31節を消化した中で、ベストイレブンは第30節まで発表されている。そのうち16試合でサラゴサの選手が選出されている。

チーム最多はエグアラス、ルイス・スアレス、ビガライの3人が4度選出された。グティが3度、プアードとソロが2度、香川を含む7人が1度選ばれている。合計で13人がベストイレブンに選出された。

香川が選ばれたのはアウェーで行われた第4節アルコルコン戦。チームが3-0の快勝を収めた中、フル出場を果たしていた。(高橋智行通信員)