バルセロナは8日、欧州チャンピオンズリーグ1次リーグ第6節でユベントス(イタリア)とホームで対戦する。

両クラブともすでに決勝トーナメント進出を決め、首位通過をかけた一戦となる中、リオネル・メッシ(33)とクリスティアーノ・ロナウド(35)の2年7カ月ぶりとなる36回目の対戦が注目されている。

これを受け、スペイン紙マルカが長年サッカー界をリードしてきた両選手の対戦成績など、試合当日の紙面で特集している。

両選手が最後に対戦したのは、2018年5月6日にカンプ・ノウで行われた2017-18シーズンのスペインリーグ第36節バルセロナ-レアル・マドリードのクラシコ。メッシ、ロナウドともに先発出場して得点を記録し、2-2で引き分けた。

今年10月28日には欧州チャンピオンズリーグでユベントス-バルセロナの対戦があり、久々の対戦が期待されたが、ロナウドが新型コロナウイルス検査で陽性反応となって欠場していた。

メッシはこれまでロナウドとクラブと代表チーム合わせて35回対戦し、16勝9分け10敗と勝ち越している。

バルセロナでロナウドがレアル・マドリード所属時に30回対戦して14勝8分け8敗、マンチェスター・ユナイテッド所属時に3回対戦し1勝1分け1敗。アルゼンチン代表ではポルトガル代表と2回対戦し、1勝1敗だった。

またその間、メッシが22ゴールを決め、19ゴールのロナウドを上回っている。

タイトル数に目を向けると、クラブと代表でメッシが35回、ロナウドが31回獲得している。個人ではメッシが27回、ロナウドが22回受賞している。(高橋智行通信員)