バイエルン・ミュンヘンは7日(日本時間8日)に欧州チャンピオンズリーグ(CL)準々決勝第1戦で、昨季覇者としてパリ・サンジェルマンをホームに迎える。昨季決勝の再戦として、注目されている。

バイエルン・ミュンヘンはブンデスリーガで現在首位、3日には2位ライプチヒとの直接対決を1-0で制して19戦無敗としている。

同クラブによると、フリック監督は「ディフェンスの安定感、優れたGK、そしてボールを奪った際の前戦の質の高さ」と相手の強みを挙げ、「スペースとパスコースを封じ、球を持った選手に素早くプレッシャーをかけねばならない」と対応策を語っている。DFパバールも「ビッグクラブとの対戦だ。ピッチ上で答えを出すべく、集中して臨まねばならない」と話した。

同時にフリック監督は「どう守るのか頭を悩ませるのではなく、ライプチヒ戦よりも一層覚悟を決めて、自信を持って攻撃することだ」と、攻め抜く姿勢を示している。