アトレチコ・マドリードが7季ぶり11度目の優勝を決めた22日夜、ファンの14歳少年が死去した。

ロイター通信によると、少年は家族や友人とともにバンに乗ってマドリード市内を走行していた。車から身を乗り出して、Aマドリードの優勝を喜んでいたところ、壁に頭をぶつけたという。

少年は心停止の状態となり、かけつけた救急隊が蘇生を試みたが、事故から約1時間後に死亡が確認された。現在、地元警察が事故について検証を行っている。

Aマドリードの優勝直後から、市内は数千人のファンであふれ、警察は人員を増強し、ドローンも使って群衆の制御に努めた。