マンチェスター・ユナイテッドに12年ぶりに復帰したクリスティアノ・ロナウド(36)が、ニューカッスル戦に先発フル出場で“再デビュー”。こぼれ球を押し込んだ先制点とスルーパスに抜け出して左足で決めた勝ち越しゴールで、チームを4-1の勝利に導いた。

ロナウドは試合後、英BBCのインタビューで「2点も取れるなんて予想していなかった。1点は取れるかなと思っていたけど、2点はね。今日はファンと、ファンが僕にしてくれたことに感謝しないと。とても誇らしい気分だ」「試合開始からとても緊張していた。みんなが試合中ずっと僕の名前を歌い続けてくれるなんて予想してなかったから。ファンの反応は素晴らしかった」などと話した。

そして常に勝利を追い求めるロナウドらしく「1番重要なのは試合に勝つこと。ユナイテッドは、いるに値する場所にいないといけない。それには勝つことだ。チーム、クラブを築き上げ、(勝利の)メンタリティーを植え付けるんだ」「これ(勝利)こそ僕らが求めていたこと。2点を決めてハッピーだということは否定しない。でも1番重要なのはチームで、チームは良いプレーを見せた」などと喜んだ。