アルゼンチン1部ボカ・ジュニアーズの元同国代表MFエドゥアルド・サルビオ(31)が、元夫人からひき逃げで訴えられた。ESPN電子版が報じた。

サルビオの元夫人であるマガリ・アラベナさんが、同MFからひき逃げされて軽いけがを負ったと警察に被害届を提出。サルビオは証言のため、14日に検察へ姿を見せたもようだ。

訴えによると、アラベナさんはサルビオがハンドルを握っていた車の近くに立ち、同MFと口論をしていたという。同MFが車で立ち去ろうとした際、前輪がアラベナさんの足に接触。けがを負ったという。

これに対しサルビオの弁護士は、同MFが逃げたと言われていることについては否定。無罪を訴えているという。

サルビオは現在、アラベナさんに接触することを禁じられ、30日間の運転禁止処分を受けている。さらに国外へ出る際には検察へ知らせる義務があることも通達された。

同MFはアトレチコ・マドリードやベンフィカなどでプレー。アルゼンチン代表では14試合に出場している。