来季去就が注目されているバイエルン・ミュンヘンのポーランド代表FWロベルト・レバンドフスキ(33)が、14日の今季最終戦・ウォルフスブルク戦に先発する。ナーゲルスマン監督が13日の前日会見で発表した。

独メディアの報道によると、来季まで契約が残っているレバンドフスキはBミュンヘンとの契約延長には後ろ向き。契約延長交渉でのバイエルン側の姿勢に不満を持っているという。

14年から所属してきたクラブに移籍金を得てもらうため、フリーエージェントになる来季終了後を待たず、今夏、他クラブへ移籍する可能性が高いというのが地元メディアの見方だ。

ナーゲルスマン監督は会見で「ロベルトはここ2日間、とても良く練習した。練習で何度か素晴らしいゴールも決めた。彼は明日先発する」

「彼の去就についてクラブの立ち位置はご存じの通り。私の立ち位置もそう。ロベルトの契約が23年6月30日までなのもみんな知っていると思う。私はこのことについてコメントしない。クラブに聞くか、ロベルトに聞いてくれ」などと話した。

指揮官は「レバンドフスキ抜きの来季プランを検討したりするか?」と聞かれると「その必要はない。彼の契約がいつまでかは知っている。彼は私のプランに入っている」と答えた。