【カタール13日=千葉修宏】22年ワールドカップ(W杯)カタール大会出場をかけた大陸間プレーオフ・コスタリカ戦に臨むニュージーランドのダニー・ヘイ監督(47)と主将のDFウィンストン・リード(33)が13日、試合会場となるアフマド・ビン・アリ・スタジアムで前日会見に臨んだ。

ヘイ監督は同国五輪代表の指揮官として東京五輪に参加し、リードもオーバーエージ枠でプレー。準々決勝で敗退したものの、日本とPK戦にまでもつれ込む死闘を演じた。

ヘイ監督は「我々にはエキサイティングな若い選手がそろっている。人々は2026年W杯がこのチームのピークだと思っているかもしれないが、未来のことは分からない。大事なのは今だ。チームは経験のあるベテランと若手がかみ合っている。W杯出場へ大きなチャンスがあると思う」と話した。

先週、股関節に違和感を感じていたというリードは「ここ2~3日の練習では感じが良かったし、チームも調子が良いと思う」と笑顔を見せた。そして「ニュージーランドは世界ではサッカーの小国だと思う。母国ではラグビーがNO.1スポーツだ。それを変えようと思ってやってきた。ここ数年、我々はチームとして向上してきたし、最後の障壁であるコスタリカを乗り越えたい」とW杯出場へ意欲を見せた。

東京五輪では日本にPK戦で敗れた。コスタリカにはナバス(パリ・サンジェルマン)という名守護神がいる。ヘイ監督は「ナバスはコスタリカ代表に経験や質をもたらす素晴らしい選手。そういう選手と戦えるのは我々にとっても良い機会になる」と相手GKをたたえた上で「PK戦も含めてできる限りの準備をしてきた」とPK対策を講じてきたことを明かした。一発勝負のコスタリカ戦に勝てば、W杯1次リーグでまた日本との対戦が待っている。