去就が注目されている日本代表DF吉田麻也主将(33)について、所属するサンプドリアの会長が契約満了に伴う退団を示唆したと、地元の情報サイト「クラブドリア46」が16日に報じた。

クラブの行事で来季の補強ついて語ったマルコ・ランナ会長は、吉田にも言及。「契約を更新せず、失うことになるだろう」と話したという。

吉田とサンプドリアの契約は21-22年シーズン終了まで。日本代表の活動中だった14日には「クラブからは待ってくれと言われている」と話していた。

その時、自身の去就については「試合に出ないといけない」としながら「(レベルを)落とすのは簡単だけど、選手として高いレベルに身を置きたいのはシンプルな願い」と、揺れる思いを語っていた。

同記事の中では契約を更新し残留させるための条件を、クラブが高額すぎると考えているなどとも、書かれている。