レアル・ソシエダードに新加入した日本代表MF久保建英(21)が、4季目を迎えるスペインリーグの開幕戦に先発出場するとスペインメディアが予想した。

Rソシエダードは14日、22-23年シーズンのリーグ初戦でカディスとアウェーで対戦する。試合当日のアス紙の先発予想によると、久保は4-3-3の右ウイングに入っている。

そのメンバーは、GK=レミーロ、DF=ゴロサベル、スベルディア、ル・ノルマン、リコ、MF=シルバ、スビメンディ、ミケル・メリーノ、FW=久保、イサク、バレネチェア。一方、オヤルサバル、メルケランス、ソラ、カルロス・フェルナンデスがけがで欠場する。

また、アス紙はカディス戦に向けたRソシエダードの注目選手に久保を挙げ、「イマノル監督のスタメンに入る久保にとって今日は、自分に対して懐疑的な見方をしている人々を黙らせる最初のチャンスとなる」と記した。

一方でマルカ紙、Rソシエダードの地元紙エル・ディアリオ・バスコは、ともに久保をベンチスタートと予想している。

Rソシエダードは昨季を6位で終え、今季の欧州リーグ出場権を獲得している。対戦相手のカディスは昨季、降格圏一歩手前の17位で残留を決めていた。(高橋智行通信員)