プレミアリーグのブライトンは7日、「僕はプレッシャーを楽しんでる」という日本代表MF三笘薫(25)のインタビュー記事を公式サイトに掲載した。

三笘はプレミアリーグここ5試合で4ゴールと大活躍中。クラブの取材に対し「すべての試合でゴールを決めたいし、そうすれば勢いに乗れる」

「でも、みんなが僕のことを見ているのは事実だし、ある意味、そのプレッシャーを楽しんでいる」

「今は、毎試合、ゴールかアシストを決められればいいと思っているし、うまくいっている」などと話した。

ただヘディングで決勝ゴールを決めた直近のボーンマス戦での出来には満足いっていないようで「ボーンマス戦での自分のパフォーマンスには満足していない。あのような形で(無得点)で試合が終わっていたら最悪だった」

「時間がたつにつれて、もっとできることがあったのにと悔しい思いをした。引き分けで終わっていたら残念だったので、ゴールできたのはよかった。教訓にしたい」と振り返った。

FA杯リバプール戦での勝利が大きな話題となり、日本国内でも三笘の話題は尽きない。三笘は日本でのフィーバーぶりについても知っているようで「日本でもかなり大きなニュースになったのは知っているし、それを実感しています。とにかく、みんなが僕にもっと注目してくれることがうれしい」という。

ブライトン公式サイトは三笘の好調ぶりが「日本時代のプレーを思い起こさせる」とし、三笘の「川崎フロンターレでは、常に試合に勝つことができた。今、僕は同じようなメンタリティーでプレーしている。僕らは失点をしないし、そうすれば最後まで試合に勝とうとすることができる」

「(ボーンマス戦は)我慢してプレーしていたけど、ディフェンシブなチームに対してもっと押し込むべきだと改めて感じた。その質を高めていかないといけない」というコメントも紹介していた。