イタリアメディアの「カルチョメルカート・ドットコム」は11日、自宅で転倒し、病院へ搬送されていた元日本代表監督のアルベルト・ザッケローニ氏(69)が同日に手術を受けたと報じた。

転倒した際にできた頭部の血腫を取り除いたという。

ザッケローニ氏は10日午後にチェゼナティコの自宅で転倒。妻フランカさんと息子ルカさん、息子のガールフレンドも家の中におり、すぐに救急車が呼ばれ、同氏は病院へ搬送された。イタリアの複数メディアによると転倒直後、意識不明だったザッケローニ氏だが、すでに意識は回復しており、命の危険はないもよう。医師ともコミュニケーションが取れる状態だという。ただ、転倒した原因などがまだはっきりしておらず、メディカルチェックは続けられているようだ。