韓国が、フランスを2-1で下し、白星発進した。日本時間23日、午前3時にキックオフした試合で、韓国は後半19分までに2点を先行し、同21分にPKを与えて1失点。その後、ロスタイム8分を合わせ、30分以上を耐えて逃げ切った。韓国各メディアは23日早朝から電子版で試合内容を詳しく伝えた。

前大会準優勝の韓国は、MF李康仁(イ・ガンイン=マジョルカ)が大会MVPに選ばれたこともあり、この大会への期待が高い。大会前に韓国メディアから「前大会は準優勝した。今大会は負担が大きいと思われるが」と聞かれ、多くの選手が「我々は優勝して国民を喜ばせますから」と答えていた。

過去にこの大会で、日本と韓国が1度ずつ準優勝している。アジア勢初優勝へ、前日(21日、日本1-0セネガル)の日本とともに韓国も幸先の良いスタートを切った。