所属選手らが人種差別騒動を起こした、Kリーグ蔚山現代が28日、公式謝罪文を発表した。

キム・クァンクク代表は「今回事件の被害者の多国籍選手に謝罪します。蔚山のファンにも謝ります」など、長文の謝罪文を発表した。謝罪文にはファンへ「人種、性別、障害などすべての差別に反対し、平等な社会を志向します。外国人労働者、選手および多文化家庭などと共に生き、互いに尊重する文化を根付かせます」などのメッセージを添えた。

事件の発端は11日、蔚山現代選手のSNSに選手やチームマネジャーが書き込みをした際、肌の色がやや黒い韓国人選手に対し「これで東南アジア枠は頼もしい」「(元タイ代表DFでKリーグ全北現代の所属していた)ササラックだな」などと、実名入りで肌の色を笑いのネタにした。これが拡散し、韓国国内で非難を受けた。

Kリーグは22日に人種差別騒動を起こした選手4人とクラブに対する賞罰委員会を開いた。選手3人には1試合出場停止と罰金1500万ウォン(約150万円)、クラブには3000万ウォン(約300万円)の罰金処分を出した。選手1人は、書き込みには加わったものの、人種差別的な発言などはなかったため、処分しなかった。