サッカー男子のパリオリンピック(五輪)南米最終予選で、U-23ブラジル代表が、同アルゼンチン代表に0-1で敗れ、五輪切符を逃した。ブラジルが五輪予選で敗退するのは04年のアテネ五輪以来。五輪切符を手にしたのは、ハビエル・マスチェラーノが監督を務めるU-23アルゼンチン代表と、U-23パラグアイ代表となった。
最終予選は、ブラジル、アルゼンチン、パラグアイ、ベネズエラの4カ国の総当たり戦となった。ブラジルは初戦でパラグアイに敗れ、2戦目はベネズエラに勝利。最終戦のアルゼンチン戦に五輪切符がかかっていた。
敗れたブラジルのMFアンドレイ・サントスは「とても嫌な気分だ。大会を通してボールをキープするのに苦労した。期待通りにはいかなかった」と話した。地元開催だった16年リオデジャネイロ五輪、21年の東京五輪で金メダル。パリ五輪で3連覇がかかっていたが、五輪出場はならなかった。
一方のアルゼンチンは前半から優勢に試合を進めたが、ブラジルの堅守をなかなか崩せなかったが、後半にFWルシアノ・ゴンドウの決勝点で均衡を破り、そのまま逃げ切った。
今大会4得点のゴンドウは「ゴールを待ち望み続け、最後にようやく手にできた。我々は苦しんだが負けなかった」と振り返った。
アルゼンチンは04年のアテネ五輪、08年の北京五輪で金メダルを獲得。北京五輪ではFWメッシがチームを引っ張った。

