DF冨安健洋(25)が所属するアーセナルはホームでブレントフォードに2-1で競り勝ってリーグ戦8連勝とした。28試合を消化して勝ち点64。10日(日本時間11日)に行われるリバプール(同63)とマンチェスター・シティー(同62)の大一番を前に暫定首位に立った。冨安は8試合連続でベンチ外だった。

前半19分にMFデクラン・ライスがDFホワイトの右からのクロスをヘディングで合わせて先制。最近のリーグ戦の4試合を6-0、5-0、4-1、6-0と大勝続きのチームはさらなるゴールラッシュを見せるかと思われた。

だが、攻め込みながらも追加点が奪えなかった前半終了間際。GKラムズデールが後方からのビルドアップでもたついた。ロングボールを蹴ろうとした瞬間、ブレントフォードのFWウィサにスライディングでカットされ、そのままゴールイン。ブレントフォードから期限付き移籍中の正GKラヤが契約上、出場できなかったため、昨年11月の同じブレントフォード戦以来の出場となったGKのミスから同点に追いつかれた。

しかし、ラムズデールは気落ちすることなく、2本のビッグセーブでチームを救う。後半10分、逆襲を受けてブレントフォードのFWイバン・トニーにロングシュートを打たれたが好セーブ。同25分にも相手のヘディングシュートを右手1本で防いだ。

後半41分にようやく勝ち越し点。FWハーバーツがDFホワイトの右クロスを頭で押し込んで競り勝った。ハーバーツは4試合連続ゴール。アルテタ監督は「このパフォーマンス、結果には非常に満足している」と話した。

試合後、指揮官はGKラムズデールと抱き合って喜びを分かち合った。「彼は個性と勇気を持った選手。ミスはサッカーの一部であり、特にGKは難しいポジション。大事なのはどう対応するか。彼はそれを素晴らしい形でやってのけた。我々は彼のためにも勝ちたかった」と熱く語った。