サッカーの海外各リーグなどは23日、各地で行われ、イングランド・プレミアリーグでアーセナルの冨安健洋は5-0で大勝したチェルシー戦に後半27分まで出場した。

イタリア・カップ準決勝第2戦でラツィオの鎌田大地はユベントス戦でベンチ外だった。現地メディアによると、ふくらはぎの違和感のため。チームは2-1で勝ったが、2戦合計2-3で決勝進出はならなかった。

ベルギー1部の中位プレーオフで、シントトロイデンのGK鈴木彩艶は0-2で敗れたヘント戦にフル出場した。

○…アーセナルの冨安は安定したプレーで大勝に貢献した。左サイドバックで中盤の底のスペースも的確に埋め、攻撃では前半15分にヘディングシュートを放ち、好クロスでもチャンスを演出した。負傷離脱した時期もあったが「試合を重ねていく中で良くなってくる部分は間違いなくある」と手応えを口にした。

優勝争いのライバルと試合数に違いはあるが、首位で終盤を迎えている。「1試合1試合の積み重ねでしかない。その中で優勝に貢献できればいい」と気を引き締めた。(共同)