リバプールは5日、マンチェスター・シティーから女子日本代表「なでしこジャパン」のDF清水梨紗(29)をレンタル移籍すると発表した。

クラブの公式サイトでは清水のインタビュー動画を公開。新天地でのプレーに期待を膨らませている。

「本当にこのクラブに来られてうれしいですし、早くここでプレーしたいという気持ちが強いです。監督とは前のチームで(一緒で)、私はケガをしていたんですけど、どういうサッカーをするとか全部分かっているので私に合っているんじゃないかと思って、ここを選択しました」

男子日本代表の遠藤航も所属する世界的なビッグクラブのリバプール。あらためてこのクラブに足を踏み入れ、その歴史、規模を感じ入ったようだ。

「本当にすごくいい施設がそろっていますし、今はいろいろと見させてもらって、すごくいい環境の中で練習ができると思うので、ここで毎日練習ができるのが楽しみです」

リバプールには同じくなでしこジャパンでプレーするMF長野風花が所属している。

「風花とナショナルチームで一緒にプレーしていましたし、いい関係性をずっと持っていたんですけど、あんまり多くのことを語らずにこの移籍を決めたので、これからサッカーの話をたくさん、風花としていきたいです」

昨年のパリ五輪で右膝前十字靱帯(じんたい)を断裂する重傷を負い、ようやく1年が経ち戦列復帰も果たした。その中での新天地となった。

「ピッチに立ちサッカーをする幸せはこの間、復帰した時に感じたので、それをリバプールでも感じて、よりリバプールが良くなればいいなと思います」

右サイドバックが本職だが、攻撃的な位置でもプレーできる。

「オプションとして私のことはやりやすいんじゃないかなと思いますし、いろいろなポジションができることは私の強みですし、どこのポジションでも高いクオリティーでやることを心がけているので、自分がどこでプレーするにしてもいいパフォーマンスができればいいかなと思います」

イングランドで始まる清水の新章。ひと言ひと言、かみしめるように未来への希望を言葉ににじませた。