FIFAワールドカップ(W杯)北中米大会覇者のスペインが、同4強のイングランドとの打ち合いを3-2で制した。神童FWラミン・ヤマル(19)の得点で先制するも、一時逆転を許しながら、再逆転。無敗記録を39まで伸ばした。

やはり世界王者は強かった。前半2分、ヤマルが相手のミスを見逃さずに敵陣でボールを奪うと、そのまま運んで左足でゴール。先制に成功する。

同36分に敵陣でボールを奪われると、一気にカウンターから攻め込まれて失点。同40分にもカウンターから攻め込まれて相手FWハリー・ケインのヘディングが、DFマルク・ククレジャに当たってゴールに吸い込まれて逆転を許した。

後半も苦しい展開となる。9分にはロドリのファウルによりPKを取られるピンチ。相手のケインが外したため、難を逃れる。直後の15分に途中出場のMFアレックス・バエナがペナルティーエリア外から右足を振って見事なコントロールショットをゴール右に沈めて追いついた。

さらに同29分にはFWミケル・オヤルサバルが、バエナのパスに抜けだし、冷静に左足で浮かせて相手GKを出し抜き、再逆転。エースが大仕事を果たした。スコアはそのまま動かず、W杯後初戦を勝利で飾った。

【動画】スペイン代表ヤマル、前線でボール奪取 開始2分、電光石火の先制点