2006年W杯ドイツ大会決勝で、フランスのジダンがイタリアのマテラッツィに頭突きをして退場処分となった場面の2人の姿が銅像となり、26日にパリで公開された。

 現地報道によると、アルジェリア人芸術家による銅像のタイトルは「頭突き」。高さ5メートルで、ジダンがマテラッツィの胸に向かって頭を向け、マテラッツィが痛がる様子を表している。ジダンは延長後半に退場となり、フランスはPK戦で敗れた。銅像はポンピドーセンターで来年1月まで展示される。