日本代表(FIFAランキング18位)がW杯北中米大会の1次リーグ初戦でオランダ代表(同8位)と対戦する。NHKの生中継では、W杯日本人最多4得点の本田圭佑が登場。22年カタール大会の「ABEMA」の解説が話題になった中、この日も4年前と同じように選手には「さん付け」を継続した。

キーマンを問われると「伊東さん、小川さん、塩貝さん、菅原さん、瀬古さん」と回答。さらに左シャドーで先発起用された前田大然については「前田さんはスタメンじゃないと思っていた」と明かした。

呼び捨てで呼ぶ解説者がほとんどの中、なぜ「さん付け」なのか-。本田さんは4年前に日刊スポーツの取材に対して、次のように理由を説明している。

「(久保さんと、この夏)東京でばったり会って、話している時、『本田さん、マジで“久保さん”やめてほしいっす』ってなって。いや、そういうふうに言ってくれる人には、呼び捨てで言うのはいいけど、みんながそういう人じゃないからね。オレはまず、一律で、自分と一緒に長い間代表でやっていなかった人には、“さん”をつけるようにはしている。むしろ、ビジネスの世界では当たり前の話なんで。ビジネスでは、それでお互い違和感は持ってないし。だから、サッカー界はちょっと遅れてんのよね。体育会系が過ぎる、というか」

14歳年下のMF久保建英に対しては、本人の希望があったため「タケ」と呼ぶが、その他の後輩選手などには基本的に「さん付け」を徹底。その背景には、体育会特有の文化や社会との“ズレ”への違和感があるようだ。

日本代表ワールドカップ初戦、強豪オランダと対戦 前田大然スタメン/速報中