FWアーリング・ハーランドらノルウェー代表の選手たちが話題の「バイキング・ロウ」に参加した。ESPNが報じた。
22日(日本時間23日)に行われたワールドカップ(W杯)1次リーグ第2戦で、ノルウェーはセネガルを3-2で下し、決勝トーナメント進出の切符を手にした。そして選手たちは、その喜びを「バイキング・ロウ(バイキングの舟こぎ)」で表現した。
ノルウェーのサポーターたちは今大会で初めてバイキング・ロウを披露しており、最初の2試合のスタジアム内だけでなく、開催都市であるボストンやニューヨークの街中などでも行っているという。これは、ファンがバイキングのロングボート(長船)の陣形に座り込み、2016年に一躍有名になったアイスランドの「バイキング・クラップ」のスタイルを取り入れ、太鼓のビートに合わせて一斉に舟をこぐ動きを見せるというものだ。
セネガル戦後、ハーランドやチームメートたち、さらにはソルバッケン監督までもがメットライフ・スタジアムのサポーターの元へ向かい、共に座り込んでこのセレブレーションに参加した。
これまでもたびたびノルウェー人としての誇りを口にしてきたハーランドはFOXスポーツの取材に対し「試合前にマルティン(ウーデゴール)から『僕たちも参加すべきかな?』と聞かれたんだ。だから『勝ったらやろうぜ、なぜやらないんだ?』と答えたよ」と明かした。
22日の試合で2得点を挙げたハーランドは、今大会の通算得点数を4に伸ばし、メッシ、エムバペ、ハリー・ケインらとゴールデンブーツ(得点王)争いを繰り広げている。
この勝利により、ノルウェーはI組の2位以上を確定させた。マサチューセッツ州フォックスボロで行われる26日のフランス戦で、どちらのチームが首位通過を果たすかが決定される。
ハーランドはフランス戦について「今はその試合のことはあまり気にしていない。俺たちは突破したんだ。とにかく通過したんだから」
「彼らはたぶん俺たちに勝つだろうし、おそらく大会全体でも優勝するんじゃないかな」などと話すが、自身はノルウェー代表としての公式戦全試合で得点を記録しており、その12試合で驚異の24ゴールをたたき出す絶好調ぶりだ。優勝候補のフランスでもバイキングの勢いは侮れないにちがいない。


