FIFAワールドカップ(W杯)北中米大会の1次リーグで日本と対戦するスウェーデンの主力選手たちが、采配と選手起用などで批判を浴びるグレアム・ポッター監督(51)を擁護した。23日(日本時間24日)、米ダラスで最終調整後に選手たちが会見に臨んだ。1-5でオランダに大敗を喫し、国内で指揮官への風当たりは強い。同日のオランダ紙ヨーテボリ・ポステンによると、DFグスタフ・ラーゲルビェルケ(26=ブラガ)は「素晴らしい監督だ。彼が監督になって以来、彼はすべてにおいて完璧だ。グループとの関わり方、会議の進め方、私たちとの話し方、どれも申し分ない。非常に刺激的、チームに良い影響を与えてくれる」と強調したという。
22日(同23日)には53分間というロング会見に臨んだ同監督から、大量失点の「戦犯」としてGKクリストファー・ノルドフェルト(36=AIK)、DFイサク・ヒエン(27=アタランタ)が一部のメディアやファンのSNSなどで厳しく批判されていることを懸念。2人を擁護した同監督は「見出しやセンセーショナルな話題、極端なネガティブな情報と極端なポジティブな情報といったものに対処していかなければならない。なぜなら、それがクリックされ、売れるからだ」とクギを刺した。
指揮官の発言を受け、DFエリオット・ストラウド(23=ミャルヒー)は「グレアムは素晴らしいリーダーであり、素晴らしい人物だ。チームの全員が同じように感じていて、彼とこの国に対して情熱を燃やしている。誰もが日本戦で全力を尽くすことに情熱を燃やしている」と語った。
さらに「私たち全員を信じてくれて、あんなことをしてくれるコーチがいるというのは本当に素晴らしいこと。全力で恩返ししたい。日本戦では、まさにそうするつもり」と付け加えた。
またFWアンソニー・エランガ(24=ニューカッスル)も「私たちも彼を愛している。チームとして勝ち、チームとして負ける。他の選手を責めるつもりはない。負けたとしても、それはチーム全体の責任だ」と強調。オランダ戦後のポッター監督の言動に対し「とても意味がある。私たちが信頼しているのと同じくらい、彼も私たちを信頼してくれている」と感謝する姿勢を示した。


