ブラジル(FIFAランキング6位)が3-0でスコットランド(同42位)を下し、C組1位通過となった。
94年W杯米国大会でブラジル優勝に貢献し、Jリーグ磐田でも活躍した元同国代表主将のMFドゥンガ氏(62)が、スコットランド戦で2ゴールを挙げた若きエースFWビニシウス・ジュニオール(25=Rマドリード)にリーダーとしての役割を期待した。
ドイツ紙ビルトのインタビューで語ったもの。
ドイツ・ブンデスリーガでも93~95年までシュツットガルトでプレーしていた。
ブラジル代表として91試合に出場したドゥンガ氏は、ビニシウスの存在の重要性を説いた。
「伝統的な主将のようにロッカールームのリーダーではない。私にとって、ビニシウスはテクニカルリーダーである」と前置きした上で、こう続けた。「彼は攻撃を組み立て、前線に上がっていく選手だ。しかし代表にはロッカールームのリーダーも必要。だからこそ(DF)マルキーニョス(32=パリ・サンジェルマン)がその役割を担うんだ」と解説。ビニシウスがピッチ上で果たすべき任務を強調した。
現在のブラジルの状況は94年W杯の優勝時に似ているという。
ドゥンガ氏は「94年の優勝前も、われわれは24年間、タイトルから遠ざかっていたがW杯で優勝できた。そして今、また24年間タイトルから遠ざかっている。これは良い兆候。ブラジルには今でも素晴らしい選手たちがいる。それに、この神秘的な雰囲気はわれわれによって有利に動く」と予想した。
現役時代は「闘将」と評され、引退後にはブラジルの代表監督も務めた。
長年、ブラジルをけん引してきたレジェンドは「ブラジルのようなサッカー大国が、これほど長い間、タイトルかることはありえない」とキッパリ。
今回の北中米大会で、セレソンが再び輝くことを期待していた。


