ワールドカップ(W杯)北中米3カ国大会が、ピッチ外で大混乱に陥ってきた。

5日の決勝トーナメント2回戦でイングランド代表のDFジャレル・クアンサー(23=レーバークーゼン)が一発退場処分を受けたが、英国の政治家が6日、国際サッカー連盟(FIFA)に出場停止処分の猶予を求めた。

ロイター通信が報じたもので、5日のメキシコ戦の後半9分に右サイドバックのクアンサーは、右足裏を相手に向けた危険なプレーでレッドカードを受けた。ルールでは少なくとも12日の準々決勝ノルウェー戦は出場停止となる。

だが、トランプ米大統領が米国代表FWバログンのレッドカードによる出場停止処分の見直しを求めた結果、一転して6日の2回戦ベルギー戦に出場できた。この影響を受けて、同様の対応を要望したようだ。

イングランド・サッカー協会も不服申し立てを検討しているという。

また、フランス・サッカー連盟も6日、パラグアイとの決勝トーナメント2回戦で、試合終了間際にFWミカエル・オリーズ(24=バイエルン・ミュンヘン)が受けたイエローカードは不当だと、FIFAに取り消しを求めた。こちらは、米国問題に影響されたわけではないという。

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