<世界陸上>◇23日◇ベルリン五輪スタジアム

 日本は最終日に女子マラソンで尾崎好美(第一生命)が2位、男子やり投げで村上幸史(スズキ)が3位となり、今大会のメダル獲得数は2で終えた。村上はやり投げで五輪、世界選手権を通じて日本勢初のメダルだった。

 女子走り幅跳びはブリトニー・リース(米国)が7メートル10の今季世界最高で制し、1着選手が失格となった同1500メートルはマリアム・ジャマル(バーレーン)が4分3秒74で2連覇を達成。男子800メートルはムブラエニ・ムラウジ(南アフリカ)が1分45秒29で初優勝した。