<第88回箱根駅伝>◇3日◇復路◇箱根-東京(5区間109・9キロ)

 往路で8位とシード権圏内にいた東海大は復路の7区、8区で失速して12位に終わった。力不足を感じていたという両角監督は「選手層が薄い。箱根ではごまかせないと思っていた」と淡々としていた。

 同監督は長野・佐久長聖高を率いて全国高校駅伝を制した手腕を買われ、今季から就任。初めての箱根は厳しい結果だったが「高校でも勝つのに10年以上かかった。屈辱を味わってこそ本物になる」と巻き返しに自信を見せた。