全日本実業団対抗女子駅伝が16日に宮城県松島町中央公民館前~仙台市陸上競技場の6区間、42・195キロで行われる。すでに出場29チームのエントリー選手が発表され、長距離の第一人者、福士加代子(ワコール)、アテネ五輪マラソン金メダルの野口みずき(シスメックス)らが登録された。

 東日本大会で初優勝したユニバーサルエンターテインメントは横浜国際女子マラソンで日本人トップの2位だった那須川瑞穂、ロンドン五輪1万メートル9位の新谷仁美らが入った。昨年優勝の第一生命は五輪マラソン代表の尾崎好美らが名を連ねている。

 他の五輪マラソン代表では木崎良子(ダイハツ)、重友梨佐(天満屋)もエントリーされた。