陸上の世界選手権に出場するマラソンの日本代表が4日、開催地のロンドンで記者会見し、3度目の出場となる男子の川内優輝(埼玉県庁)は「メダルを目標に、少なくとも入賞を目指したい」と意気込みを述べた。

 初出場の井上大仁(MHPS)は「順調にトレーニングをこなせた」と準備万端を強調。ロンドン五輪6位の中本健太郎(安川電機)も「過去の経験を生かして準備できた」と述べた。

 女子は23歳の安藤友香、清田真央(ともにスズキ浜松AC)、ロンドン五輪代表の重友梨佐(天満屋)が記者会見。

 マラソンは6日に行われ、男子は午前10時55分(日本時間午後6時55分)、女子は午後2時(同10時)にスタートする。