第94回東京箱根間往復大学駅伝(来年1月2、3日)を運営する関東学生陸上競技連盟は、今大会から日本陸連の「競技会における広告および展示物に関する規程」にのっとり、手袋とハチマキに学校名、ロゴを入れることを制限した。

 ◆日本陸連が定める「競技会における広告および展示物に関する規程」 「4・1競技者の衣類」には「競技者の競技用とウオームアップ用の衣類には、本規程に従った広告のみを表示することが許される。本規程に基づかない衣類の広告または他の表示は厳禁とし、本規程違反となる」とある。規定によると、ユニホームの学校名やロゴは大きさに制限はなく、前部、後部それぞれに1カ所表示できる。ヘッドギア、帽子、ヘッドバンド、手袋、メガネ、サングラス、リストバンドなど衣類は「製造会社名/ロゴは、衣類(製品)1つにつき1カ所表示することができる。面積は6cm2以内とする」とある。例えば、アディダスのロゴが入っている場合、大学名は入れられない。