男子100メートルは9秒97の日本記録を持つサニブラウン・ハキーム(20=フロリダ大)が、“向かい風最速”となる10秒02(向かい風0・3メートル)で2年ぶり2度目の優勝を果たした。自身3度目の9秒台は出なかったが、中盤から抜けだして2位以下に大差をつけた。向かい風の状況下では日本最速でゴールを駆け抜け、秋の世界選手権(ドーハ)の代表に内定した。桐生祥秀(23=日本生命)は10秒16で2位。3位は小池祐貴(24=住友電工)で10秒19だった。
頂上対決サニブラウン圧勝!桐生2位/写真リプレー
<陸上:日本選手権>◇第2日◇28日◇博多の森陸上競技場◇男子100メートル決勝